施工事例29(プレマシー 鈑金修理)

左フロントドアと左フェンダーの傷修理をご依頼のお客様です。

 

 

 

 

 

 

 

 

横から見るとドアよりもフロントフェンダーが膨らんでいるため、段差ができてしまっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この段差は傷の影響ではありません。

下を覗くと、取り付け部が凹んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フロントフェンダーが下から突き上げられて膨らんでしまっていました。

今回の傷とは別ですが、同時に直していきます。

 

下の凹みを修理すれば、フロントフェンダーの膨らみが解消されると思います。

 

 

鈑金をしてUVパテをつけていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パテをつけたらプレスラインに沿って研磨します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手で触ってひずみを確認します。

大丈夫そうなのでUVサフェーサーを塗装します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気温が低いですが、パテもサフェーサーも数十秒で硬化します。

2液の溶剤と比べて乾燥不足によるトラブルを少なくすることができます。

 

 

調色をして塗装準備に入ります。

付属品を外して、足つけ作業(細かい傷をつけて塗料の密着を良くする作業)をします。

 

 

 

水垢・ピッチ・タールなどの汚れを細かい目のペーパーで研磨し、足つけ作業は終了です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マスキング作業に移ります。

ほこりなどがでないように配慮し、車両をマスキングしていきます。

 

 

 

次に、専用の塗装ブースにて塗装していきます。

 

乾燥していると静電気によりホコリが付着しやすくなります。

静電気除去のエアガンを使い、静電気を抑え、エアブローしていきます。

 

 

表面を脱脂してエアブローしたら塗装していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

塗装後、乾燥させます。

 

 

乾燥が終わりましたら、磨き作業に移ります。

 

黒い塗色なので、細かい傷などに注意して磨いていきます。

ゴミ・ブツなどを取っていきます。

 

 

磨きムラやオーロラ模様をダブルアクションポリッシャーを使い、磨き上げます。

最終確認して外した部品を組付けます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

作業完了です。

 

このたびはご依頼いただきありがとうございました!

 

 

 

 

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