施工事例18(ホンダ グレイス 後部修理)

宇都宮市にお住まいのお客様からのご依頼です。

 

駐車の際に、車両後部が車庫に接触してしまいました。

トランク、リヤバンパーが凹んでいます。

幸い車両保険にご加入しており、お客様と相談し、修理金額が高額になることから、今回は車両保険を使い修理することにしました。

 

 

 

 

 

 

 

リヤバンパーを外し、損傷具合を確認します。

バックパネルまで損傷していることが分かります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トランクパネルとバックパネルを交換していきます。

 

まず、新品のトランクパネルを取り付けます。

トランクパネルのロックなどを付け、閉まり具合や、左右のリヤフェンダーとのすき間や段差などの確認をします。

 

今回は、トランクの開閉などは特に問題はありませんが、右側のリヤフェンダーとトランクのすき間が狭くなってしまっています。

 

 

 

 

 

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 右側 すき間が狭いです。

 

 

 

 

 

 

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 左側 標準的なすき間

 

 

バックパネルを取り外す前に、損傷しているバックパネルの引き出し作業をします。

セダンタイプの車両ということもあり、フロアにスペースがありますので、ポートパワーで後ろから押し出すことにしました。

 

 

 

 

 

 

じんわりと押し出し、右フェンダーとのすき間が左右とも同じくらいになりました。

 

 

 

 

 

 

トランクの閉まり具合、両フェンダーとのすき間・段差などが問題ないことを確認しましたので、スポット溶接されているバックパネルを取り外します。

 

 

 

 

 

 

そして仮付けし、トランクの開閉の確認をします。

ここでもまた、すき間・段差などをしっかりと確認します。

 

 

 

 

 

 

問題がなさそうなので、バックパネルを溶接し、取り付けます。

パネルの合わせ面などには水が入らないように、しっかりとシール作業をします。

 

その後、専用の塗装ブースで塗装していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

右のフェンダーも衝突の影響で塗装が割れていたので、塗装しました。

スリーコートのパール塗装でした。

 

塗装が完了しましたら、乾燥させた後、ゴミ・ブツなどを取り除き、磨き作業をします。

また、新しいバンパーや部品を元通りに組み付けていきます。

 

 

 

 

 

 

組み付け後、バックモニターやバックソナーなどの動作確認をします。

ルームクリーニング後、洗車をして、お客様にお渡ししました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お客様にも仕上がりにご満足いただけました。

このたびはフレアーオートにご依頼いただきましてありがとうございました☆