宇都宮市にお住まいのお客様からのご依頼です。
駐車の際に、車両後部が車庫に接触してしまいました。
トランク、リヤバンパーが凹んでいます。
幸い車両保険にご加入しており、お客様と相談し、修理金額が高額になることから、今回は車両保険を使い修理することにしました。
リヤバンパーを外し、損傷具合を確認します。
バックパネルまで損傷していることが分かります。
トランクパネルとバックパネルを交換していきます。
まず、新品のトランクパネルを取り付けます。
トランクパネルのロックなどを付け、閉まり具合や、左右のリヤフェンダーとのすき間や段差などの確認をします。
今回は、トランクの開閉などは特に問題はありませんが、右側のリヤフェンダーとトランクのすき間が狭くなってしまっています。
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右側 すき間が狭いです。
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左側 標準的なすき間
バックパネルを取り外す前に、損傷しているバックパネルの引き出し作業をします。
セダンタイプの車両ということもあり、フロアにスペースがありますので、ポートパワーで後ろから押し出すことにしました。
じんわりと押し出し、右フェンダーとのすき間が左右とも同じくらいになりました。
トランクの閉まり具合、両フェンダーとのすき間・段差などが問題ないことを確認しましたので、スポット溶接されているバックパネルを取り外します。
そして仮付けし、トランクの開閉の確認をします。
ここでもまた、すき間・段差などをしっかりと確認します。
問題がなさそうなので、バックパネルを溶接し、取り付けます。
パネルの合わせ面などには水が入らないように、しっかりとシール作業をします。
その後、専用の塗装ブースで塗装していきます。
右のフェンダーも衝突の影響で塗装が割れていたので、塗装しました。
スリーコートのパール塗装でした。
塗装が完了しましたら、乾燥させた後、ゴミ・ブツなどを取り除き、磨き作業をします。
また、新しいバンパーや部品を元通りに組み付けていきます。
組み付け後、バックモニターやバックソナーなどの動作確認をします。
ルームクリーニング後、洗車をして、お客様にお渡ししました。
お客様にも仕上がりにご満足いただけました。
このたびはフレアーオートにご依頼いただきましてありがとうございました☆