施工事例12(セレナ鈑金塗装)

栃木県宇都宮市にお住まいのお客様からのご依頼です。

車庫入れの際、バックドアに柱がぶつかってしまったそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

修理箇所は、バックドア・ワイパー部分の凹み、そしてバックドアの歪みです。

 

 

 

 

 

 

 

 

まず、鈑金のために、付属品を全て取り外します。

 

 

 

 

 

 

 

リヤバンパーも外し、内板パネルの損傷も確認します。

幸い、今回は損傷はなく、バックドアとリヤバンパーのみの修理となります。

 

バックドアパネルの鈑金をしていきます。

 

 

 

 

 

 

 

鈑金でプレスラインを出していきます。

鈑金が終了したら、パテを薄く付けて成型していきます。

 

 

 

 

 

 

 

パテが終了したら、サフェーサー(下地塗装)をして、下地をしっかり作ります。

 

同時にバンパーの修理も行っていきます。

バンパーは今回凹んでいましたので、ヒートガンを使い、形を元通りにしていきます。

 

 

 

 

 

 

 

傷などは削って平らにして、完全に消していきます。

その後、やはりサフェーサーを塗装していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

バンパーもサフェーサーを入れます。

充分にサフェーサーを乾燥させた後に、ペーパーで研磨し、表面の凸凹・歪みなどを取り、平らにしていきます。

 

 

 

 

 

 

 

パネル全体に細かい傷を付けて、塗料の密着を良くする足付作業と呼ばれる作業をしていきます。

サフェーサー以外の箇所は、1500番相当のペーパーで研磨し、パネルに付いている汚れ・ピッチ・タールなどを完全に除去します。

充分にエアブローで水分やホコリなどを取り除き、密閉された専用の塗装ブースに入れて、マスキングしていきます。

 

 

 

 

 

 

 

ホコリなどが付かないように注意し、塗装していきます。

新車時の塗装肌を再現していきます。

特に濃紺車などは、歪みなどが分かりやすいので注意します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、充分にブース内で乾燥させていきます。

そして、小さなゴミなどを取って、ポリッシングにて更に艶を出していきます。

 

外した部品を元通りに取り付け、ワイパーも今回折れてしまっていたので、新しいものに交換しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

お客様にもご満足いただけました!

このたびはフレアーオートにご依頼いただきありがとうございました☆