施工事例11(エルグランド鈑金塗装)

栃木県宇都宮市にお住まいのお客様からのご依頼です。

 

赤信号で信号待ちをしていた所、後ろから追突されてしまったそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

バックドア、リヤバンパー付近に損傷が見られます。

 

 

 

 

 

バックドアを開け、バンパー取り付け部分のバックパネルが損傷しているかもしれないので、部品を取り外して損傷箇所を確認していきます。

今回の事故では、お客様に過失がないため、損傷部品は全て交換することにしました。

 

 

 

 

 

バンパーを外すと、バックパネルが見えてきます。

 

バンパーにはそれほど損傷がなかったのですが、バックパネルは大きく凹んでしまっていました。

実際にはバンパーを付けると見えない箇所なのですが、このまま取り付けると、バンパーがまともに付かないばかりか、ドアの閉まりも悪くなってしまいますので、鈑金作業で元の状態に近づけていきます。

 

 

 

 

 

 

 

損傷部分の引き出し作業です。

新品のバックドアを取り付け、ドアの閉まり具合や出具合などを見ながら作業を行います。

 

その次に、今回はバックパネルの損傷が酷かったので、バックパネルを交換することにしました。

 

 

 

 

 

 

 

損傷部分のパネルをカットし、新品のバックパネルを溶接して取り付けます。

溶接し、サフェーサー(下地)を塗装します。

 

 

 

 

 

そして充分に乾燥させます。

その後、閉まり具合やパネルのすき間などを最終確認し、塗装の工程に移ります。

 

バックパネルを取り付けた合わせ面にシーリングを施します。

この作業をすることによって、雨水の浸水などを防ぎ、ボディーが錆びることを予防します。

シーリングの形や太さなどを、できるだけ新車の状態に近づけるように、最適なシーリングを行います。

 

 

 

 

 

バックパネルは塗装完了です。

 

 

 

 

 

この塗装は、見る角度によって色が変わる「マジョーラカラー」なので、慎重に調色を行います。

 

 

 

 

 

 

 

バックドアを、専用の塗装ブースにて、ゴミやホコリが付かないように注意しながら塗装します。

 

塗装終了後、充分に乾燥させ、バックパネルやリヤバンパーなどの部品を取り付けていきます。

今回はナンバーにも損傷がありましたので、ナンバー再発行の手続きをし、ナンバーも新しいものに交換しました。

塗装面の磨きなどを行った後、コーティングの保証期間内でしたので、ガラスコーティングも施工しました。

 

磨き作業によって生じるオーロラ模様などをしっかり消し、できるだけ新車の状態に復元していきます。

 

 

 

 

 

 

 

最終確認をし、作業終了です。

 

このたびはフレアーオートにご依頼いただきありがとうございました!